インド式呼吸瞑想&ヴァルナヒーリング

瞑想には大きく分けて２種類の瞑想があると言われています。

これはインド的な宗教観や思想は明確には理解されていないスタイルでの、普段の生活に取り入れやすく現代人にマッチした瞑想法になっていることが多いです。

サマタ瞑想

何かに集中することで心や思考への散漫な状態から落ち着き、意識的にエネルギーを動かしたりするような瞑想です。

ヴィパッサナー瞑想

何にも集中せずただただ座り、起きるがままに任せる。その先に、より深い意識の領域からの観察と気づきにより真理や叡智の洞察へと進んでいきます。

特に日本はインドのように信仰心の重要性、神や、周りの人への敬意ということにはあまり触れられていません。

そういうことを教えると宗教的に受け取られて、一般的ではなくなります。現代人にマッチした教えになっている事が多いです。これはどれがいいとかダメだとかということではありません。

インド由来の瞑想は、

インドで古代から伝わる叡智（日本人からすると宗教的に感じるかもしれません）の伝授という方法になります。主にマントラの伝授が他の瞑想法との一番大きな違いです。

瞑想を長時間して内的に深い静寂（カルマの存在しない次元）を感じられても、外の世界に意識が向けば静寂性から混乱へと翻弄されていきます。根源の繋がりから意識が外れてストーリーに浸り自覚する者の立ち位置から演じる者へと当たり前のように戻るのです。

たくさんの瞑想者が人生の長い時間を瞑想に費やしていても真の悟りへ到達しないのはこのように外側に意識が向き自分の頭のお喋りに引っ張られるからです。

呼吸法とマントラ瞑想の周波数が大いなる存在として意識の場へリラックスして戻るコネクションキーとなります。